ウォーターサーバーを購入しようと検討している時にまずぶつかる問題は、水の種類についてではないでしょうか。ウォーターサーバーには、RO水、天然水の二種類の水が使用されています。その他に、水道水を都度補充して使用するタイプもあります。
たくさん種類があって結局何を選べば良いかわからなくなってしまう場合も少なくありません。
そこで、この記事ではRO水のメリット・デメリットや、RO水がおすすめな場合について紹介します。
RO水とは？
RO水とは河川水や水道水などの原水をRO膜を通すことでミネラルや化学物質、微生物を除去した水のことを指します。RO膜は海水の淡水化にも使われています。ミネラルなど水以外の余分なものが含まれないので、「純水」とも呼ばれています。
RO水のメリット・デメリット
RO水の特徴としては、水分子以外の余分な成分がほぼ全くと言っていいほど含まれていないところにあります。ここでは、主なメリット、デメリットについて紹介します。
メリット
RO水は、ミネラルや重金属なども取り除くことができるレベルのフィルターを使って濾過されています。そのため、清浄性がかなり高いところがメリットです。清潔な水を求めている方に向いていると言えるでしょう。水分子以外の余分なものがほぼ含まれていないので、クセのない味わいです。料理の際、素材の味を損なわずに作ることができます。水の味というのは、主にミネラルのバランスと量で決まります。そのミネラルがほぼ含まれていないので、クセのない、純粋な水の味を味わうことができるのです。
RO水は天然水と比べて値段が安い傾向があります。理由として、RO水は天然水と比べて採水しやすい場所の原水を使用している場合が多いからです。例えば、河川水や地下水、水道水です。また、RO膜を通すことで安定した品質の水を提供することができるので、天然水よりも安い値段で提供できるのです。
デメリット
ミネラルがほぼ含まれていない純粋な水なので、自然な水の味を楽しみたい場合には向いていないでしょう。
また、RO膜を通した後にミネラルを添加している商品もありますが、天然水のように、大地から滲み出た自然なミネラルの摂取を求める場合には向いていないでしょう。
RO水がおすすめな場合
安い料金でウォーターサーバーを使用したい場合におすすめです。
また、普通のフィルターでは取り除くことができない重金属やウイルスなどもほとんど除去できるため、お子様や赤ちゃんに安全なお水を考えている方にもおすすめです。
ウォーターサーバーを上手に活用して子育てを乗り切ろう！
RO水のウォーターサーバーは、料金が手頃なことが多く、天然水のウォーターサーバーより継続して活用しやすいことが魅力です。赤ちゃんがいるご家庭では、ミルクを作る際のお湯を沸かす手間が省けるので、特におすすめです。お子様がいるご家庭でも、お子様が朝の忙しい時間に自分でインスタントのスープを入れることができるので、ガスコンロで火傷をする心配がありませんし、バタバタしている時間のママの負担も減るでしょう。具体的にどのようなウォーターサーバーが良いのか迷っているのであれば、ランキングを活用するのも方法です。目的に合ったウォーターサーバーを選ぶことができます。
（ランキング作成次第掲載します ）
